発達心理学と教育心理学の基礎的知識を学び,実践への応用可能性を考える。子どもの発達に伴い,どのような教育の展開があるかについて,心理学の知見に基づいて考えられるようになることを目指す。
子ども発達に応じた子ども理解の方法として心理学の基礎知識を修得し,教師になった時にどう活用するか,見通しを立てることができる。
「やまなし留学生スピーチコンテスト」を企画・運営することを通じて、イベント・マネジメントの基礎理論と実際を学ぶ。
特に重点をおくのは、次の4点である。
第1に学校図書館が児童生徒の自発的・主体的な学習活動を支援し教育課程の展開に寄与する学習情報センタ-としての機能をもつことについて概説し、併せて全国の主な実践例を紹介する。
第2は学校図書館の経営について、その中核的役割について、「司書教諭の役割」のビデオを使って説明し、学校司書との役割分担についてもふれる。
第3は高度情報社会における学習環境の変化に伴い多様化した学校図書館メディアの教育的意義について講義した上で、図書とそれ以外の学校図書館メディアの種類と特性についても言及する。
第4は山梨県下における先進的な実践例である河口湖町立図書館と実践研究との情報ネットワ-クの構築について説明し、学校図書館のコンピュ-タ化と公共図書館との情報ネットワ-クの構築について理解を深めるようにする。
授業科目名 学校図書館メディアの構成
時間割番号 101002
担当教員名 成田 雅博/鳥海 順子
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 2
<対象学生>
4年生
<授業の目的および概要>
学校図書館が学習情報センタ-として機能するために必要な、メディア(書籍、ビデオテ-プ、CD-ROM等)の適切な配置やネットワ-ク環境の整備、人的リソ-スの組織などの実際について理解する。コンピュ-タ・ネットワ-クを活用した教育実践の支援、教師への学習情報レファランス等の実際の場面を想定した実習をとおして、これらの活動が可能となる学校図書館の構成の実際について考察させることをねらいとしている。
発達課程と学校図書館、発達段階に応じた学校図書館メディアの選択、児童生徒の学校図書館メディア活用能力の育成、学習過程における学校図書館メディア活用の実際、学習指導における学校図書館の利用、情報サービス(レファレンスサービス等)及び教師への支援と働きかけの学習内容を授業するが、学校図書館はさまざまな学習活動の実験場である。多様な情報資料の利用態度を育成・定着させるための指導計画とその展開を重要視する。
 視聴覚資料をも適切に取り入れ読書活動と視聴的活動との有機的な併用を図るその上に立ち教師の教養のための情報や資料の提供、他の図書館施設との連絡協力などを図り、十分な情報サービスが提供できる組織化を図る。
読書という社会文化的な行為を獲得することを、ひとつの人間性の開花ととらえ、それに関わる問題点や支援の方法を考える。
学校図書館の蔵書データベースをはじめとする情報メディアの仕組みと活用方法について理解する。また,教科等の学習において情報活用能力を育成したり,教科の目標をよりよく達成するために,情報メディアを活用する教育内容・方法や学習環境の整備に関する知識も獲得する。
子どもの成長・発達に「文化」はどのように関連しているのかについて,「遊び」「子育て」「教育」の視点から理解する。児童文化財や児童文化施設について学ぶことで,日本の子育て文化や地域の子育て支援について理解する。また,高等学校家庭科における「子ども文化」の取り扱いについても検討する。