自然現象や社会現象の数理モデル、とくに微分方程式型モデルに対し、その数値解析手法を習得する。まず、モデル方程式の離散化手法として、差分法、有限要素法、スペクトル法の基本を学ぶ。次に、数値的不安定性、数値的消散・分散といった数値スキームに特徴的な各種の現象を理解し、得られた数値解を精度評価する過程を学ぶ。また、代表的なモデル方程式に対し、そのスキームをコンピュータプログラムとして実装し、数値実験することにより、数値解析の過程全体の理解を深める。