物質が本来持っている物理的・化学的性質以外に更に高度な性質を利用した機能性材料は、電子材料、医薬など多方面に実用化され、現在、将来において重要な先端技術である。本講義では情報記録・表示材料として利用されている機能性有機材料の基礎と応用に関する知見の習得を目指す。また,新規な材料開発の一つの手法として知られる超分子化学的観点に立脚し,これを基礎とするナノテクノロジーとバイオケミストリーについて取り扱い,これらの分野が融合した新たな超分子化学の領域の現状と課題解決に向けた将来への動向についても解説する。