この授業では,学校における教育相談・生徒指導の理論および方法に関する知識・技法について学ぶ。学校における教育相談・生徒指導とは,児童生徒の自己および他者との関係に関わる様々な問題に,全ての教員が様々な場面でアプローチしようとするものである。つまり,すべての児童生徒を対象とし,すべての教師が行う教育活動である。またその対象には,児童生徒のみならず彼らに関わる者たち(保護者や教師など)も含まれる。このように考えると,カウンセリングなど個別の相談・支援に関する知識・技法だけでなく,校内での協働,外部の専門家および機関との連携が必要となる。そのためには,学校組織体制に関する理解や外部機関についての知識も必要となる。