「権利の保障が確保されず、権力の分立が定められていないすべての社会は、憲法をもたない」とかつて「フランス人権宣言」が謳ったように、憲法の統治機構と人権保障とは密接不可分の関係に立つ。本講義では、人権保障との関連を意識しつつ、日本国憲法の統治機構について学習する。具体的には、国民主権・権力分立といった統治機構の基本理念、立法・行政・司法の制度設計および現実の運用、憲法改正、平和主義と国際貢献を扱う。
この科目は、行政法、行政学、比較憲法論等と関連する。