人類が直面する「健康」に関する課題を解決へと導くためには、医学・生命工学・農学分野の共通基盤となる生命科学の知見を統合する必要がある。医科学分野では、社会医学、病態医科学、および神経生理学、薬理学等の基礎医学の礎となる生命科学について講義する。生命工学分野では、生命現象を分子・細胞・胚・個体のレベルで探求し、応用するのに必要な生命科学を講義する。農学分野では、「食と健康」に関わる生命科学をワイン醸造学、応用微生物学、食品科学の観点から講義し、食物や医薬品の生産に関わる生命現象の解明に必要な知識を身につけさせる。さらに、各分野の生命科学の知識を統合するために、各分野の具体的な課題に関して、生命科学的視点からの総合討論を行う。