光量子とは光の粒子のことである。光量子の概念に基づき作られたものが沢山あり、その一つは、レーザーと呼ばれるもので、その高出力、単色性と、高指向性等の特徴から様々な分野に応用されている。本講義では、レーザーを中心とした光量子デバイスの基本原理、基本技術及びその主な応用に関する最新の動向及び進展を把握し、光量子デバイス及びその応用研究に向けての高度な素養を身につけることを目的とする。本講義では、情報通信及び大画面テレビの分野に期待されているマイクロチップ全固体レーザーの発振、波長変換、安定化技術について解説する。また、次世代のエネルギー技術とされているレーザー核融合に関するパルスレーザー技術を取り上げ、最新の研究成果を交えて超高強度超短レーザーの波長変換や時間及び空間圧縮技術について講義する。さらに、レーザー応用として高精度の計測技術と加工技術も学ぶ。