エレクトロニクスや,情報,通信,制御,それらからなる多くのシステムは「電磁気学」や「電気回路」などを基礎として構築されている.それゆえ,これらを学ぶ者にとっては,単に講義による理論だけではなく,これらに関する物理現象を実際に目で見て,手で触れて,現象と理論との結びつきを身にもって体験し,それらについて考察することが重要である.理想化した理論と実際の物理現象の間にはある程度ギャップが存在し,それは実験条件に依存することを知ることも重要な体験となる.本科目では,「電磁気学」や「電気回路」に関する簡単で重要な物理現象を,オシロスコープ,信号発生器,電圧計,電流計,テスターなどを用いて測定できること,その結果を理論値と比較し考察できるようになることが目標である。また,その結果と考察をレポートとしてまとめる能力,プレゼンテーション能力を養う.