基礎物理学I および II では力学を、線形代数I および II ではベクトル解析の基礎を、微分積分学I および II では微分積分の基礎を学んでいる。本講義はその次の段階の基礎教育科目として、物理学の分野の一つであり、工学を学ぶ上での基礎知識でもある電磁気学を学ぶ。特に電磁気学は、その物理現象の表記や問題解答のためにベクトル解析や線積分・面積分・体積積分を使うことが必須になる。この考え方は、機械工学における熱や流体の物理現象を考える上でも非常に重要となる。そこで本講義の目的は、電磁気学の知識を身につけるとともに、物理現象をベクトル解析や微分積分のテクニックを使って表現する手法を理解することである。