この授業は、2つのねらいとそれに対応した2つのコーナーで、各授業を展開する。1つは、実際に起こっている様々な社会的出来事を取り上げ、日本国憲法の違憲審査基準を用いてそれを読み解き是非の判断をすることで、憲法の規範の実際的運用の具体例を経験してもらうことを狙っている。新聞記事・テレビニュースなどを教材として配布する。少年による凶悪事件・男女の賃金格差・プライバシーなどがこれまでの例である。もう1つは、憲法の基礎的な知識を習得することを狙いとするコーナーで、テキストを使って学習する。憲法規範に対する正確な知識を持つことで、政府の政策や出来事を正しく判断できるのである。