個々別々の性質を持った物質を三次元空間の最適位置に配置することによって各成分の協同効果,相乗効果を引き出し,高能率性と高選択性とを合わせ持つ新しい材料を超分子という。本講義では、有機機能性材料のみならず超分子的観点に立脚し,これを基礎とするナノテクノロジーとバイオケミストリーについて取り扱い,これらの分野が融合した新たな超分子化学の領域の現状と課題解決に向けた将来への動向について解説する。