省察的実践者として国語科教育の現代的課題を解決するために、学習指導要領改訂をめぐる議論など最新の教育状況も踏まえつつ、文学教育が教育全体においてどのような意義をもつのかを考えていく。「いままでの文学教育」を徹底的に批判して、「これからの文学教育」とは何かを明らかにする。1、教材価値とは何か、2、文学作品は何処にあるのか、3、読みの動的過程は何処に向かうのか、4、作品の読み方はどうあるべきか、5、授業づくりをどのようにはかるのかについて明らかにしていく。