生命科学・医学研究・医療に関わる倫理的問題の考察として,旧来の医療倫理の枠を超えて展開されてきた生命倫理学を包括的に理解する視座を確保することを目指す。そのため生命倫理学の成立過程を詳しく分析し,そこに含まれる多様な方法論の有効性を具体的問題とつき合わせながら検討する。

また,システムエンジニア,バイオビジネス起業者などの高度専門技術者にとり,ヒューマン・マインドとブレインの特性を深く理解することは,人の心と脳に優しく,ストレスを生まない医療・福祉機器やIT医療の開発にとり最重要な課題である。